コルシカ旅行記④

ボニファシオの『アラゴン王の階段』により激しい筋肉痛に襲われた私たちは、
1日宿でゆっくりと過ごしましたが、せっかく来たのに引きこもってはいられない!
と体の痛みに耐えつつ出かけることに。

やっぱりコルシカ島に来たからにはビーチに行かねば!
島南部のポルト・ベッキオ周辺にはきれいなビ-チが多いいというのが
今回の旅前半の宿を決めた理由のひとつでもありました。

中でも評判のよさそうなPlage de Palombaggia(プラージュ・ド・パロンバジア)へ。

このビ-チは白い砂浜と透明度の高さで有名なのですが、ビ-チの規模も結構大きく
海の家?もそれなりにあるので家族連れに人気のようです。

私たちは朝10時頃到着したのでまだ空いていて、早速パラソルとビ-チチェアを!
と勇んだところ値段を聞いてびっくり。二人で1日50ユ-ロ。。。(涙)

かといって夏のコルシカの日差しにパラソルなしで挑むのはあまりに危険。
なので涙をのんで50ユ-ロお支払い。。。

後で調べたら、コロナ前は1人1日10ユ-ロだったようです。
この日の帰り道、途中のス-パ-でパラソルを15ユ-ロで購入したのでした。

とは言えビ-チ自体は美しく、海中の視界も良好。
岩場が結構あるのでシュノ-ケリング好きな私たちはかわいい魚たちとの
海中の世界を存分に楽しみました♪

私たちは今まで沖縄を始め、エジプトの紅海やモルジブ、タイ、インドネシアなど
結構な有名地でシュノ-ケリングをしてきましたが、フランスでシュノ-ケリングを
するのは今回が初めてでした。さすがにトロピカルな熱帯魚は見れませんが、
想像していたよりずっと海がきれいでお魚も多く見れ大満足。

でも途中日焼け止めを塗るのを怠ったパ-トナ-は夕方には軽いやけど状態に。
宿の近所にあるス-パ-にアロエクリ-ムを買いに走ったのでした。

(つづく)

【編集後記】

パリ19区にあるヴィレット公園はパリで1番大きい公園。
ウルク運河沿いに広がる広大な敷地内には 科学博物館、ショッピング・レジャーセンター、
大小の音楽施設や文化施設などが点在しており、周辺には広大な芝生が広がっています。

暖かい季節になるとパリジャンたちがこぞってピクニックを楽しむ憩いの場でもあるのですが、
毎年夏の間はここで野外シネマが上映されます。しかもなんと無料なんです!

プログラムは日替わりで、日没後の上映なので1日1本のみ。
年毎にテーマがあり、そのテ-マにあった映画がラインナップされます。

今年のテ-マは来年開催されるパリ・オリンピックにちなんで『チ-ム・スピリッツ』。
プログラムをチェックしたら日本が誇る是枝監督の『万引き家族』が!

私はこの映画が大好きなので、平日だけど足を運ぶことに。

上映開始時間は日没に合わせて週毎に少しづつ変わるのですが、今週は21時45分開始。
会場には19時からアクセスできるので、早めに行って上映までピクニックを
楽しむこともできます。

去年までは入場無料に加え、デッキチェアが無料でレンタルできたのですが、
今年からデッキチェアのレンタルが7ユ-ロに。

う~ん、芝生は昼間だったら気持ちいいけど、夜は意外と冷えるんだよな~。
やっぱりデッキチェアはあった方が無難かな。

窓口で支払いを済ませデッキチェアを取りに行くと、ブランケットも一緒に
渡してくれました。なかなか気が利いてる~

大画面で大好きな映画を快適に楽しめて大満足!
周りのお客さんたちも満足げに最後は拍手を送っていました👏