コルシカ旅行記⑩

さて、コルシカ島滞在も残り2日となりました。
毎日暑い日が続いており、暑さ警報が発信されるほど。

気温は32度程度なのですが、体感温度はなんと47度!!
聞いただけでも頭がクラクラしてきます。

とはいえ後2日しかないとなると、ぼ-っとしてはいられません。
今日はフランス人に人気No.1の街、西海岸側のカルビ(Calvi)へ。

ちょっと遠いけど車に乗っている分にはク-ラ-もあり快適なので
足を延ばしてみることにしました。

ここは小さいながらも一応空港もあり、それなりの規模の街です。
行ってみるとなんとなくフランス人に人気の理由がわかりました。
南仏のニ-スやマントンに街の雰囲気が似ています。

噂通りにフランス人観光客が多く、街は大混雑。
お土産屋さんやレストランの数などは、今まで行ったどの街よりも多い。

とりあえず適当なレストランに入り港を見下ろせるテラスでランチしようと
思ったけど、あまりの暑さに負けてク-ラ-の効いている店内へ。

ランチ後は街の散策をする気力もなく、私たちはフランスの観光地に似た
この街があまり気に入らなかったので早々に移動することに。

これだけ暑いと観光は厳しいので、やっぱりビ-チに行こう!
でもカルビ近辺は混んでいそうなので隣のリル・ルッス(L’île-Rousse)へ。

比較的車も簡単に停められ、いざビ-チへ!
ここのビ-チは結構広くて、天気も良かったせいか海の透明度も高く
浅瀬で足元にたくさんのお魚さんが泳いでる姿が見えました。

やっぱりこれだけ暑いと海が気持ちいい~
調子に乗ってビ-チバドミントンなどもやってみたものの、燦燦たる結果💦

ひとしきり海で遊んだ後は街の中を少しだけ散策。
今朝のカルビよりこじんまりしててカジュアルで、
私たちはこの街の方が好きだな~
と後ろ髪をひかれつつ街を後にしました。

(つづく)

【編集後記】

先日9月25日から10月3日まで、パリでファッション・ウィークが開催されました。
今回はレディースの2024年春夏プレタポルテ・コレクション!

ファッション・ウィークの時期になると、毎回世界中からパリに
ファッショニスタが集まってきます。

明らかにそれとわかるファッションをしているのですぐにわかる(笑)

流行に敏感でヘルシ-志向の彼・彼女たちは日本食が大好き♡
なのでパリの日本人街といわれるサン・タンヌ通りはこの時期
ファッショニスタたちであふれかえります。

私は今まで2回ほど知り合いのツテでパリコレを見に行ったことが
あるんですが、最前列には必ずスポ-ツ選手やインフルエンサ-などの
有名人が座っています。

彼らにはブランド側からショ-へのご招待と共に着ていく服が
提供されたりするんだそうです。

各ブランドのファッションショ-は毎回色々なところで行われるんですが、
招待客以外には事前に場所や時間は公表されません。

先日もたまたま行ったセ-ヌ河クル-ズの乗船場にファッションショ-用と
思われるスタジオが設置されており、関係者の人にこっそり
「どこのブランド?」と聞いてみましたが、案の定「言えないのよ~」。

後日調べたらクロエのショ-だったようです。

そんなわけで街の中に突如仮設スタジオが現れるのが
ファッション・ウィーク中のパリの景色なのです。