コルシカ旅行記②

空港から宿泊地の南部Sotta村までは2通りのル-トがありますが、
内陸部は道が険しそうだということで沿岸部を通るル-トを選択。

とは言え 「海に立つ山」 と呼ばれるほど山岳地帯の多い島なので、
海岸線のすぐそばまで断崖絶壁と険しい岩山が迫っていることも多く、
なかなかスリル満点。

フランスでは最近ようやくオートマ車も増えてきましたが、
まだまだマニュアル車が主流。なので今回も元々マニュアル車を
予約していたのですが、現地でオートマ車に変更してもらえたので、
起伏の激しいクネクネ道もなんのその。

途中の美しい景色に声を上げてはしゃぎながら、
ようやくコルシカ島に来た!という実感がわいてきました。
途中道路わきにに何やら犬のような動物の姿を見つけ、
よく見たらなんと野生のイノシシでした!ワイルド!!

私たちはここ数年旅先の宿泊はAirbnb一辺倒なので今回も宿泊はAirbnb。
キッチン付きだと毎食外食せずに済むし、お部屋の広さもたいてい
ホテルよりゆったりしています(若干当たり外れはありますが)。

宿の到着時間が予定の19時を大きく上回りそうだったので、
途中プロプリアノという比較的大きな港町でス-パ-に寄り
食料調達も済ませ、ようやく到着したのは21時でした。。。

とは言えこの時期のフランスは22時過ぎまで明るいため全く問題なし。
無事チェックインを済ませ、木々に囲まれたウッドデッキで先ほど
購入したコルシカ名物栗のビール『Pietra』で乾杯🥂

さて、明日は何をしようかな~と、ワクワクが止まらない
わたしたちでした。

(つづく)

【編集後記】

今年は南ヨ-ロッパでの猛暑が話題になっていますが、
パリでは6月は30度超えの夏日が続いていたものの、
7月に入ってから徐々に暑さが和らぎ、今では20度代前半と
少し肌寒いくらいの気温になってきました。

私がパリに来た20年ほど前は、パリに夏日はほとんどなく、
20度代後半になることはめったになかったと記憶しています。
そのためノ-スリ-ブや半袖の夏服が活躍することは
ほぼありませんでした。

でもここ数年のパリでは夏に30度を超えることも珍しくなくなり、
2019年には過去最高の42度を記録!この年は本当に猛暑日が続き、
ク-ラ-文化のないパリでもこれはさすがに。。。と
我が家でも可動式ク-ラ-を購入。

パリは街の景観を保つための規制が厳しく、外に洗濯物を干すことや、
ク-ラ-の室外機を設置することができません。

そのため可動式ク-ラ-で太いホ-スを窓の外に出すしかないのですが、
我が家は幸いリビングに暖炉があるので、暖炉の中にホ-スを突っ込み
煙突から暖かい空気を放出する作戦に。

さすがに日本のク-ラ-のようには効きませんが、
これで猛暑日もだいぶ楽に過ごせるようになりました!

とはいえこのク-ラ-、今年はまだ2回ほどしか使っていません。
まあ使わないで済めばそれに越したことはないですね。

日本も毎日猛暑日が続いているようなので、
皆様くれぐれも体調崩されないようお気を付けください!