コルシカ旅行記⑦

今日はバスティアから反対側の西海岸の港町、サン・フロランへ。
ここはコルシカ島の住民にも人気のようで、前回と今回のふたつの
お宿のオ-ナ-さんがお勧めしてくれた観光地です。

カップ・コルス とよばれるコルシカ島最北端の半島のちょうど付け根を
突っ切るル-トなのですが、ご覧の通りのクネクネ道です💦

コルシカ島って本当にどこもかしこもクネクネ道。
それでも昔に比べると塗装され道幅も広くなったんだとか。
オ-トマ車にしといて本当に良かった~

途中の景色もなかなか雄大です!

港のすぐ近くにこじんまりとしたいい感じのビ-チが。
でも今日は海水浴はしないで街の散策をしよう!

港に隣接した駐車場は満車で止められなかったので、
適当に街の中を走りちょっと外れの住宅街に路駐。

宿のオ-ナ-さん曰くコルシカ島のサン・トロペ?とのことでしたが
まあ近からずも遠からず。こじんまりと可愛らしい港町って感じかな。

お昼時になったので、トリップアドバイザ-で評判の良さそうなレストランを
スマホ片手に探すこと15分。なぜか一向に見つからず、暑さで頭がクラクラ
してきたので、あきらめて港沿いのレストランに落ち着きました。

暑さにやられて割と適当に入ったレストランでしたが、
ここの小イカ料理はかなり美味でございました~!

それにしても暑い💦
気温は30度ちょっとだけど、湿気のせいで体感は40度超え。

さすがにこの気温だと街中の観光はきつい。。。
というわけで、この日も早めに宿に戻って
眺めの素晴らしいテラスでバ-ベキュ-ディナ-を楽しんだとさ。

(つづく)

【編集後記】

先週までのパリは日中でも20度程度とすっかり秋の気候でしたが、
先週末辺りから急激に気温が上昇し、今週は連日30度超え💦

フランス本土全96県のうち約半数の47県に
canicule(カニキュール)と呼ばれる熱波警告が発出されています。

私の会社はオフィスビル内にあるので一応ク-ラ-があるのですが、
このク-ラ-、気温が30度を超えるとほとんど機能しません。

昔のパリでは気温30度などということはほぼほぼなかったので
そんな気温には対応していないのでしょう。
なので卓上扇風機は必需品。

最悪なのは公共交通機関。
パリのメトロ全14線のうち、冷房完備しているのは5線のみ。
しかも超絶微弱冷房のため、本当に暑い日にはほぼ効いていません。

そしてもっと最悪なのはバス。
ここ数年でパリの市バスは電気自動車に切り替わったため
車両は新しいのですが、なぜか冷房はついていません。

おまけに安全のため窓はほんの少ししか開けられないようになっており、
まさに蒸し風呂状態。

さらにおそろしいことに、私たち日本人に比べこちらの方々は体臭がきつい。

もともと毎日お風呂に入るという習慣がなく、毎日シャワ-を浴びない人も多いので、
暑い日のメトロ車内の異臭はなかなか強烈です(笑)

頼むからシャワ-浴びてくれ~(´;ω;`)